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弊社の主力材料。SUS304に銅を３％添加することにより柔らかくなり冷間圧造加工による硬化が少なくなり圧造の相性がよくなる。 SUS304に比べ加工後に磁性を帯びにくい。

主に六角ボルトに使用。SUS304に銅を添加することで柔らかくなり冷間加工性と非磁性を改善し、圧造との相性が良く、 加工硬化しやすい。SUSXM７より銅が少なく安価である。

弊社での実績は少ないがSUSXM７を安価にする対応材としてつくられ、韓国では主流。 ニッケル含有量を可能な限り少なくしコストダウンを実現しているが、加工性はSUSXM７に劣る。 非JIS認定材料。

SUS304やSUSXM7に比べ耐食性（特に海水）が高くMoが添加されていることで高温強度が高く、応力腐食割れにも強いのが特長。 Moにより切削加工には向かず、材料の流通が少なくコストが高い。

耐熱ステンレス鋼と呼ばれ、SUS304よりも耐食性が良い。加工後も非磁性で 加工硬化性が高い特徴を持つ。ニッケル含有量が多いため切削加工には適さず、コストが高い。

含有成分である鉄のうち、炭素が多く含まれることから焼入れ処理が可能なため、高強度を発揮する。 また、磁性があることで作業性が良い。

クロム14～17％を含むニッケル基合金で、高温度における耐酸化性が極めて優れている高級耐熱合金。 また、各種の酸及びアルカリに極めて優れた耐食性をもつ耐食合金として広い用途を持つ。

熱膨張が少なく、応力腐食割れが発生しにくい。加工性が良く磁性があることで作業性も向上する。 コストが安いので様々な製品に使われる。

軽量かつSUSを上回る強度、海水・塩水に特に強く海水耐食は白金と同等。 熱膨張・非磁性・環境にやさしいなどメリットの多い材料。一方で難加工材であり、材料代が高いなどのデメリットもある。

A5052は代表的なアルミ合金でバランスのよい特性と市場での入手がしやすい。
軽量かつ耐食性・放熱性・熱伝導性が高い。近年重要視されている環境に優しく リサイクルに要するエネルギーが少ない特徴を持つ。

真鍮（黄銅）は銅と亜鉛の合金で亜鉛が20％以上のものを示す。 通電性に優れ、電気部品などの端子止めによく使用される。 ニッケルメッキと相性が良く、強度や外観の向上に繋がる。